この冬の間、母は右の脇(乳房下あたりの脇)を痛がることがありました。
ビーンと痛むことがあるらしく、顔をしかめます。
なんだろう。
若干、「かまってちゃん」疑惑もあります。ごめんやで母さん。
右脇イタタで、もしも肝臓ならば、
とっくに黄疸が出てえらいことになっているだろうから、違うと思う。
消化器系の線は薄そう。乳房の位置でもない。
…肋間神経痛じゃないのかなぁ。
※母は病院嫌いで、連れて行くのもひと苦労なので、受診は極力避けています。2018年初頭に急性膵炎で入院した際も、膵炎とは別に胆石があるのはわかっています。婦人科の検査も勧められましたがしませんでした。 「こんなに年を取ってどこか悪いのは当たり前なのに、わざわざ検査して確かめるのは御免です」と母。ごもっとも。その割に、痛い、不具合にはなかなか敏感ですw。あきらめない人、すごい。
肋間神経痛は、自分が患ったことがあるので、痛みつらみはよくわかります。
それにしては母、差し込みが入っても、息はできてるし、体も動いてるし、止まらないし。
肋間神経痛でも軽度なのかな? まあいい。
痛みを訴えられるたびごとに、エネルギーを流して解消に努めました。
先日の帰省時、母の前で兄と私がふたりで話していると
「あいたたたたた」と母が入ってきました。
どうやら母の「かまってちゃん」が勃発した模様です。
兄と「始まった、例のヤツ」とアイコンタクトをして
「あらあら母さん、たいへん。大丈夫ですか」と大げさに心配してみせて、
母を話題の中心にしていると、だんだんニコニコしてきました。
「痛いのはどうしました!?」と突っ込みたくなります。
「すごく効くからこれを飲むといいですよ」
とロキソニンを勧めたら、「薬を飲むのはイヤだわ」と嫌がっていましたが
猫なで声の息子の勧めに従って飲んだら、
それ以降一度も痛みは出なくなりました。
やはり典型的な「かまってちゃん」なのか。
まあ、子どもたちだけが楽しそうにしていると
自分がつまはじきされているようで面白くないのもわかります。
ごめんやで、母さん。
とはいえ、「またかまってちゃんだよ」とナメていたら、救急搬送案件に発展し、
「急性膵炎で棺桶に片足突っ込んでいます」みたいな状態だったこともあり、
侮れません。スリリングです。
その母の急性膵炎での入院時、
病院への申し送りとして【母の取説】を伝えたら
あとでナースのみなさんに「あれはよかった」と好評でした。
以下の過去記事にあります。よろしければ入院等の際、参考になさってください。
医療的な問題だけでなく、親のゴキゲンキープに必要な事項を
申し送るようにしました。