げっ、またムシ!?
身構えて近づいて行ったら
母が切り散らかした髪でした。
幽霊の正体見たり枯れ尾花。
以下、害虫画像が多いです。すみません。
夏の帰省のつらいのは、
暑さ、自室のかび臭さ、そしてムシとの勝負です。
ふと気づいたのですが
私はムシに気がつきやすいのかもしれません。
思えば、外を歩いているときも、鳥やムシにはわりと気づきます。
鳥はさえずりですぐわかりますが
視力は低いので(矯正視力で0.5くらい)
気配でわかったり、視界の異変をキャッチしたり。
たとえば。
夜仕事をしていて、はっ、いる…と顔を上げると。
天井とふすまの間の壁、やや下に黒い点。Gです。
ちなみにこのあとかもいに身を潜めたので、しめしめと思ってG退治のスプレーを散布。しかし気配がないのです。明るくなってからかもいの向こうをよく見たら、ホント、見なければよかった。土壁の下側、穴になって壁の向こうにぬけられますやん!! 強烈にダメージを受けました。これはムシ、出放題ヤーン!!😭
先月は「今年はGが少ないかも」と余裕かましていた矢先でしたのに…。
嘆いている場合ではありません。対策、対策。
家中に20個新たに追加投入です。
チックショーーーーッ😭
個々に期限を書いて貼り付けております。
先月か先々月、「今年はアリが少ない、楽勝~!」
なんて言いましたが、
過去の私に猿ぐつわをかませたい気持ちです。
もうアリだらけですわ😭
ダイニングテーブル(母の定位置)には
母がお菓子や昆布、佃煮などを蓋を閉めずに置いています。
器をよけると、アリがわらわらわらわら…(センシティブなので撮っていません)。
キッチンはさらに激しく、気がついたら駆除していますが
まったく追いつきません。次々に出てきます。まさに戦い。
桃を切ろうと、まな板に載せて「さあ、包丁いれまーす!」その途端に
もうまな板には1匹。
さとう壺に(また母が蓋を閉められないのをいいことに!)、
みりんに(使おうとしたら中でご臨終。ありみりんになってるし!)
亡き黒猫に供えた水を替えようとのぞいたら
まとまって溺死しているし。うああああ。
ふつうに流しで仕事をしているときに、ワンクールで何匹駆除することか。
玄関でも、うろちょろしています。
また洗面所で首がかゆい…と思って指先でちょいとカキカキしたらアリ!
うあああああ。
へこむ暇もなく、ただ淡々と駆除し続けています(もはや素手です)。
というわけで体はいろいろ刺されています。
蚊とも格闘していますから、普通に食われたり、
赤く腫れたりプツプツだったり、もうなにがなんだか!
アリは、ふだん私たちが認識しているアリよりも小さく、
なによりとにかく動きが素早くて、なかなかピントを合わせて撮影できず
同定もできなかったのです。
しかしいいこと考えついて、ようやく撮影できました。
わかりにくいですが、これでもマシなほうです(iPhone8の限界…)。
体調は1.5ミリ程度の極小です。超俊敏。
アワテコヌカアリというそうです。初めて知りました。
そのままのお名前! ホント慌ててるように見えます。
同定できたら対処のしようもあるかもしれませんね。
ちなみに「アリの巣コロリ」はキッチンに3つくらい置いていますが
すでにまったく効きません。
もう2まわりくらい大きな別のアリも家の中で見かけます。
マケルモンカ。
そのほか、ショウジョウバエはさなぎを7つキッチンで片付けました。
1カ月の間に7つのさなぎかぁ。
プツプツした点がブツです。でも介護帰省始めた当初、ここにはおぞましい数のさなぎがあったのです…
それはそうと、庭のブルーベリーは、イラガの幼虫がいるはず。
母が刺されないように、駆除するのも大事な仕事です。
50センチ平方ずつくらいを、異変がないかじーっとスキャンして探します。
私にとってはちょっと校正作業に似ているような。
妖怪アンテナが立つところがあるんです。
…いた。
毎年根気強く駆除しているのが功を奏し
少なくなったと感じます。今回はまだ1匹。
ただ、すでに果てた状態の幼虫をいくつか見つけました(上写真2枚目)。
なぜ果てたのかは謎です。今まで見たことがないケースです。
気分を変えましょう。
物干しにいたシオヤアブ。やあ、また会ったね!
カマキリ、スズメバチ、コガネムシを食べてくれる益虫です。
そして、久しぶりに会いました。きれいなニホントカゲ!
どちらも、会うときは
お外で会いたいです。ええ。
8月と9月、あと2回帰省をやりすごせば
MAXでつらい季節は終わります。
8月7日は立秋。秋、カモーン!!