高齢ADHD母の遠距離介護記録

89歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDと。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

私の白髪は高齢者マークみたいなものかぁ


50歳になったらグレイヘアにする。
と、40代半ばから思っていましたが
誕生日からスタートするのはなんだと思って
50歳になったらグレイヘアが板についている状態にしようと試みて今に至ります。


髪質は太く、かたく、多いです。
それでも加齢とともに細く、やわく、少なくなってきました。
現在57歳。
もともと白髪は多いほうと思っていましたが
毛染めをやめても想像していたような真っ白にはならず、
まだらごま塩で、少しずつ、少しずつ、時間をかけて、
白が優勢になってきているような感じです。

手入れがラクなように、パーマをかけてベリーショートです。
アレサ・フランクリンばりの強めのカールにしたいのですが
毎回軽く失敗しています。全く懲りません。
ソウルが好きなスタイリスト氏曰く
「Blackと日本人では髪質が違うので髪型を似せるのはムリ」
なんだそうです。まあいい。
というわけで美容院帰りはほぼパンチパーマですw。

「ごま塩がみすぼらしくならないように、
意図してやっているメッシュっぽく見えるようにしています」
と、スタイリストさんは工夫してくださっているそうです。
いい人です!
残念ながら、私にはそのへんのセンスがなく、
正直に告白すると違いがあまりわかっていません。

先日、スタイリストさんに
「みなさん顔を囲むように前髪とサイドから白髪になるものなんですか?
後頭部は比較的遅いんですか?」と日々の疑問をぶつけてみたら
多くの人はそうだとおっしゃっていました。
「思うに、白髪には古来、
“私は高齢になっています”と知らしめる意味があるのではないか。
周りにアピール知らせることで、
周囲の人たちの行動にいたわりが加わり、
我が身を守ることにつながるのではないか」

なるほど~、となりました。
白髪は車につける高齢者マークみたいなものなのかもしれません。


母は「白髪は隠すべきモノ」と考える人で、
今も自分で染めています(悲しいかな、ぜんぜん染められてはいません)。
倹約家で美容院には行かず、自分で染めて、自分で髪を切ります。
私は時々母に対して
「染めるのはもうやめたらいいのに」とウザいことを諫言しますが、
母のよいところはグレイヘアの私を責めないことです。
また、母は今も軽くメイクをしますが
メイクをしない私を、そのことでけなすことはありません。
見た目を指摘されないのは、大変ありがたいと思っています。

グレイヘアへの切り替え時、仕事でも周囲に波風立つことなく移行できて良かったなと思っていました。しかし、5年ほど経過したある日、別の方から、当時の私の担当者が「フクさんは最近疲れて見える。悪い病気じゃないのか。大丈夫なのか!?」と心配してくださっていたことを教えていただきました。当時の私にはそれをひと言をおっしゃらなくて。温かい方だなと感謝しました。黒々した髪に比べるとグレイヘアは、やっぱり少々疲れて見えるものなのかもしれません。