「高円寺阿波おどり」、大っっっ好きなんですが
高円寺に来て20年、初めて阿波おどりに繰り出さない夏です。
遠距離介護だけならまだしも(帰省まで、期間をあければ対策できる)、
夫が肺がんサバイバーだから、とにかく感染は避けたい。
人混み、絶対イヤ。コワい。マスクしていない人だらけ…。
夫も同じ感覚なのでよかったです。
「新型コロナが収束しない限り
私たちが阿波おどりを見にそぞろ歩きすることはもうないねえ。
まあいい。健康第一!」
ちなみに毎年、まずルック商店街のギュウギュウの道幅の狭いところで見物して、
ルックの「七ツ森」あたりでお茶してから、フィナーレはメインストリートの高南通りに移動。応援しながらここでカウントダウンして終了! って感じです。高円寺阿波おどりは、狭い場所も広い場所も、どちらも堪能するのがおすすめです。
今年のパンフレット画像より。いい写真すぎて泣けちゃう。
本大会開催中は、我が家は部屋中にお囃子が鳴り響いてシビれます。阿波おどりは、高円寺の誇り。
阿波おどりは見に出ませんでしたが
午前中は高円寺氷川神社の神幸祭で
こちらは式典に参加させていただき
神輿渡御を見守りました。
御神輿にうつられ、まちを練り歩き、神様もお喜びのご様子。
まるで人が肉体を持つように、人のまねごとをするのが、
楽しくていらっしゃるのかもしれないなとふと思いました。
能登のキリコ祭り思い出しました。1カ月間くらい逗留して、お祭りを追いかけたいなぁ。
輪島キリコ会館で撮影したもの(2018年)。本番は拝見したことがありません。
さて、母の服薬支援。難しいです。壁にぶち当たっています。
薬が消えますの。
母の短期記憶はますます短くなり、10秒持たないことも多発。
「大切な薬だから、フクと一緒に飲みましょうね」
と言うのですが、それも瞬間に忘れてしまいます。
飲む前に消えているということは飲んでいるのか?
ちょいと、遠距離介護の限界を突きつけられております。
母と私がこのスタイルを選ぶ限り
できないことがあるのは仕方ありません。
薬を飲んだから完璧に目が見えるようになるわけでもなかろうし…きっと。
でももう少し、服薬レベルを上げたいところ…。
まあいい。