認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

3歩進んで4歩下がることもある_ヘルパーさん来訪40回目

朝晩の服薬支援と、夕方の「お弁当来ますよ」と、
日に3度のAlexa呼びかけを、
無精して2回にしたいと試みて5日目。
野望はあえなく潰えました。

木曜日、訪問介護にお越しのヘルパーさんから
「中身が入ったままのお弁当保存袋がありました」
と報告を受けました。
先だっての「シンポテト」といい、今回といい、
やっぱり夕方4時くらいには「お弁当来ますよ」
しつこくひと声かけるほうが、
母の食いっぱぐれは圧倒的に減るようです。
5日間のうち、少なくとも2回できていなかったらそりゃダメか。
それでも、母に不安感が浮き上がっていないのは幸いです。
まあいい。

というわけで、木曜日、
やはり最低でも日に3回のAlexa呼びかけに戻しました。
呼びかけタイムはスマホのアラームが大活躍です。私のうっかりをほぼフォローしてくれます。母関連のサウンドは同じ音にして、曜日指定して「繰り返し」で鳴らしています。通常は【8:35】【16:00】【18:30】、水曜は【移動販売が来るよ】を追加、木曜日はヘルパーさんの【仕事始め】【終わり】の2回を追加。

それはそうと
なんだか母の目が腫れているのでおかしいな…と思いつつ、
眼科で処方された軟膏を塗ってもらいながら、ダメもとで、
「母さん、お目々はどうしましたか?」と聞いたら
しれっと「さあねぇ、さっき2階で◎×目薬(市販品)さしたけど」
「母さん、それはアレルギーでダメなヤツ。
だからそんなに腫れてカイカイになっているんですよ。
目が見えなくなってしまうから使ってはだめです」
「ああそうなの?」
_| ̄|○

でも以前の「私がこれが好きなんだから指図しないで頂戴💢」
に比べたら150倍ほどやりやすい。

【過去記事:大変だった2年前です】

朝晩たんまり目薬さしているのに
まだ別の目薬さすのんか…というのも驚きでしたが
全部捨てたはずなのにどうしてまだ家にあるんだ市販品!!

_| ̄|○

上手いこといってるかも…とほくほくしていたら
「全くの気のせい」とばかりに、振り出しより前に引き戻されるような、
予測不能な、かけがえのない毎日です。
まあいい。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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