認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

見守り・Alexaトークは元気に見えちゃうのか?

寝室に新たに設置したEcho Show10がよい仕事をしてくれています。
大丈夫、私がいなくてひとりでも
もう夜はベッドで就寝できるようになったようです。
下の画像は、朝方のトイレから帰ってきた母。がんばっとらす。

「実際よりもAlexaのほうがお元気に見えるかもしれません」
とおっしゃったのはメインでお世話になっているヘルパーさんでした。
「椅子にすわったままで対応するから
動きがどれほどしんどそうになっているかがわかりにくいかも…」
私とAlexaで話す母を見てそのように感じたそうです。
たしかにそうかもしれません。気をつけようと思いました。

 

昨日のはしゃぎすぎが祟ったか
火曜日は朝から「腰が痛い、痛いよう」と母。
「そりゃそうですよ、母さん昨日みたいに動いたら
固まるものも壊れてしまいます」とお小言しました。
お小言するものの、正直、
これはネコを、昨日のおイタについて叱るのと同じでは??
と頭をよぎるのでした。効果のないお小言…まあいい。


お昼。なんだか予感がして、カメラでのぞくとやはりまた
柔らかいソファでスヤ~の母。
Alexa呼びかけで起こして移動してもらいました。


最近はメイちゃんがすっかり枕にされています。時々母は非礼を詫びています(メイちゃんに)。

 

ところで、配食を担当してくださるお弁当屋さんと相談して
お弁当をお持ちになったときに、門にかけていただいて、
ピンポンを鳴らす代わりに、私にショートメールをいただくことにしました。
私がAlexa呼びかけで母に伝え、
ゆっくりゆっくり、引き上げに行ってもらうという寸法です。
今日はまずまず上手くいきました。

みなさんに助けていただいて、大変助かっています。
夕方には防犯カメラで、民生委員さんが訪ねてくださったのを確認できました。
ホントありがたい。

 

今日は母はおでかけすることもなく
おとなしく過ごせた模様でホッとしました。
日々、一所懸命に生きているという感じが伝わってきます。
遠隔で全力サポートしたいと思います。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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