お天気のいい日曜日、しかも3月のみそかで
朝からバタバタして母へのAlexa呼びかけ(服薬支援)が遅れました。
朝10時前に呼びかけてみると、実家ダイニングはもぬけの殻。
さっきまでいた人の気配がポッと消えてしまった感じの、
なんとも言えない静けさです。
ふと、いつか突然母が亡くなってしまったら
呼びかけてもこの静かさなんだよな…と思いました。
常々私は、母には全く苦しまずに逝ってほしいと思っているし、
祖母も曽祖母がそうだったように、
ある日心臓などのアクシデントで急逝してしまうかもしれない。
その場に私はいないかもしれません。
縁起でもないけれど、91歳の母の時間は有限。
なんてことを考えながら防犯カメラを確認しました。
朝9時38分。足取りも軽くコンビニ出かける母をキャッチしました。
帰宅を見計らってAlexa呼びかけ。
「片道20分以上かかる。どうしてこんなにしんどくなってきたのかねぇ」
とぼやきながら
「でも、自分の足で動けることに心から感謝しているの」と母。
よきかな。
帰りがけに重くないように、
歯磨きガムとチョコレートだけ買ってきたそうです。
そういえば、少し前に母と話しているときに
「97歳で死ぬつもりなのでよろしく」と言われました。
あと6年あります。
まあいい。
1枚目:桃園川緑道にある桜の木は2分咲き。2枚目:馬橋稲荷神社(杉並区阿佐谷)の東参道鳥居前にある貫禄ある桜。
馬橋稲荷神社の二の鳥居は、鳥居両側に龍が巻いた「双龍鳥居」。都内に3つあることから「東京三鳥居」といわれています。辰年なのでとくに注目を浴びています。