訪問介護の日。
朝から母にリマインドのAlexa呼びかけを入れると
私が話し始める前に
「今日はこれからヘルパーさんがいらっしゃるから」。
素晴らしい。朝ご飯に、昨日の助六を食べるらしい。
夫の受診立ち会いがあったため、ヘルパーさんの来訪時には
Alexa呼びかけできませんでしたが、つつがなく運んだ模様です。
終了時に間に合ってAlexa呼びかけ。
ヘルパーさんが「お昼ご飯に助六を召し上がるとおっしゃっています」。
昨日ヘルパーさんと私で、母の助六のこだわりについて
話していたところだったので、画面越しに互いに苦笑い。
ちなみに木曜日は夕食も、配食がくる前に
「今日はもう夕食食べた。助六を食べたよ」と母。
助六なら、朝昼晩同じでもいいのかい!?
…まあいい。
夫の肺気胸の経過観察で受診でした。
撮影したレントゲンで比較して、
肺の穴が塞がりつつあるのを確認してひと安心。
懸案の肺がん再発についても
「肺がんの再発ではない」と先生自らきっぱり切り出したので
夫が大いに安堵していました。
実は夫、昨日も朝から38℃の発熱でしたが(1日で収束)、肺の持病とは無関係と思われるので、受診はかかりつけ医の範疇でOKとのこと。「残業を控えるなど、継続して無理をしないことで、今後も様子見」ということになりました。次の受診は2週間後です。
きょうだいの様子もわかってきました。誤嚥性肺炎ではなく、2年前のリウマチ性間質性肺炎の再発だそうです。声帯麻痺の影響もあるかもしれず、これから嚥下のリハビリが始まるそうです。自分がそうなって、あらためて母の強靱さに驚くきょうだい。
ちがうのです、きょうだい。
母さんは今、薄氷の上をなんとか歩いている。
昨日と同じ様子の今日がすごせのは、
奇跡に近いことなのですよ、とくに、今は、そうなのです。
毎日が奇跡ですよ、奇跡。本当に。