どうやら、母は読経ができなくなってきているようです。
今年に入って抜け落ちることが増えています。
仏壇前での読経タイムが静かになってきているのです。
ご真言は唱えているよう。
でも、そらんじていた般若心経は途切れ途切れ…。
見守りカメラでのぞいても、読経の声は聞こえずにシーンとして。おりんの音だけが響きますの。
わかります。
私だって周りが気になる中で詠むときは
祓詞も般若心経も、どこ言ってるかわからなくなることがありますもの。
わからなくなる気持ちはよくわかります。
視力が低下した母にも見える
大きな文字の般若心経があればと思い探しましたが
通常の「大字」の大きさ程度で、さらに大きなものはまだ探せません。
良い方策がないものか思いあぐねております。
毎朝お供えして、毎夕お下げするお茶も、
お下げ忘れが顕著で、神仏用の器の存在自体を忘れたようで
ティーカップにお茶を淹れてお供えしている…といった頻度が上がりました。
母のこころの問題なので、
落ち着くなら好きなようにやってもらおうと思います。
私の帰省時には、神仏へのお供えはすべて私の役まわりになりますw。