カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

高齢母、スケジュールを逆算できた

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母はカラカラに乾いた洗濯ものを取り込むのが大好きです。

兄をおもてなしするために
兄がいる間は毎日お風呂を沸かしていましたが
母と娘、ふたりだけになると、お湯を溜めるのは一日おきくらいになります。
だってシャワーあるのに毎日お湯溜めるなんて、
もったいない&面倒くさい…と、母娘はちょっと思っています。


兄が帰阪したあと、母が
「今度お湯溜めるのは、フクが帰る前日でいいよねぇ。21日」
と言うので「オッケーでーす」と答えました。
お風呂掃除もお湯を溜めるのも全部私で、母は希望を伝えてくるだけです。母、結構な風呂好きです。

しばらくして母が
「やっぱりだめだ、明日お風呂に入ろう。
それで汚れた下着とか服とかを明日の夜に出し尽くして
日曜日に全部フクに洗濯してもらわなくちゃ」と言いに来ました。


それを聞いた私は感無量。
「母さん、やりたいことに合わせて
そんなふうに時間を逆算できるって、ものすごいことだと思いますよ。
母さんすごいね」と伝えました。
母は母で「そうよね、そうよね!!」と喜んでいます。


よっしゃあ、日曜日は洗濯だ!
晴れたらいいな。

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兄の帰省をことのほか喜んでいる母。息子が大好き!ちなみに兄からは私の短髪はたいへん不評です。「ボクは弟はいらない。妹がいい」と言われ続けています。