認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

さらなる軽量感メガネ発見と不同視(ガチャ目)

さっそく通勤途中にある「眼鏡市場」を偵察し
「ゼログラ」を見せてもらいました。
ホントにすごく軽かったです。難を言えば、たためないこと。
ですが、一日中つけるのが基本のメガネなら、私はほぼたたみません。
※たたまずに収納する専用ケースは結構かさばりました。

店員の方に「鼻パッドの跡がつきにくいものを探しているのです」
と伝えると、「それならいいものがあります」と教えていただいたのがこちら。
モダン(と言うんですね。ツルの先っちょ)にあえておもりをつけることで
鼻パッドにかかる負荷を軽減するという新発想です。

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「え~、それじゃ耳が痛いじゃないですかぁ…」と、訝しく思いながら
勧められるままに着けてびっくり。
めっちゃ軽い!
耳、痛くないし!! 持ったときよりも、かけると軽く感じました。
手品みたいで不思議。
終日メガネを購入するならコレだと思いました。
「ノーズフリー」というラインナップだそうです。こちら。

www.meganeichiba.jp


【完全余談です。不同視(ガチャ目)、片目だけ酷使するとどうなるか? 私の場合】
自分の体の不具合とはうまく折り合いをつけ、できる範囲でよりよく暮らすのがモットーです。一日使い捨てタイプのコンタクトレンズ(CL)を使う場合は、乱視矯正を諦めなければなりませんでした(最近は、乱視矯正のできるものや老眼対応のワンデイも販売されています。まだまだ高いです!)。近視矯正のみなので、私はCLつけてもお月様は3つくらいあって、どれが本当なのか今ひとつよくわかりませんw。私の感性をつくってくれた体の個性、愛しています。

昨日のブログに書いたとおり、私は不同視(ガチャ目)で、たぶん事故のために左右の視力差が大きく、左目は矯正視力がほぼ出ません。利き目は右だし、基本右目でばかり見ています。ということは、「右目だけCL入れればいいやん…」と思いつきます。使い始めの頃、眼科でその旨尋ねると、「使わない左目が勝手に動き出しちゃうと思うけど、いい?」と医師に言われて、そんな恐ろしいことやめてくださいと思いました。
でも、そこまでいかないように気にしながら、「勝手に左眼が動いたら必ず知らせて!」と同僚に協力をあおぎ、右目のみCL(一日使い捨てCL)生活をしばらく試しました。視界にはほぼ問題なく仕事は快適にできました。
予算もあるので、右目のみCL (右目の近視矯正のみ)とメガネ(両目とも近視・乱視矯正)を取り混ぜて過ごしておりました。


◎問題発生1

当時30歳。3カ月くらい右目のみCLを続けていたころから、時折、猛烈な頭痛に襲われるようになりました。痛みで立っていられなくなり、しゃがみ込んでしまうほどです。発作がくると、動けなくなって道ばたでうずくまって、痛みが通り過ぎるのを待ちます。15分から20分かすると動けるようになりました。
ただそのときに、かけているメガネを無意識にはずすこと(多くはメガネのときに起きました)、やはり無意識に眼をギュッとつぶっていることに気がついて、「もしやこの頭痛、眼のせいでは!?」と気づきました。

おそらく、加齢で、眼のピント調整が瞬時にラクにできなくなり、いろんなバージョンの矯正にあわせねばならなかった視神経が音を上げたのではないかなと思われます(あくまで素人の推察です)。とにかく、できるだけメガネを使わないようにしました。すると強度の頭痛発作は治ったのでした。たぶんビンゴだと思います。


◎問題発生2

「フクちゃん、左目が少し勝手に動いてると思うで」と同僚に言われたのですぐ、右目だけCLは卒業。両目に入れるようにしました。おっかねー。おっかねーよー!!

今はできるだけ裸眼でいたい私。少し「右だけCL」の気持ちが蘇り、実際それで仕事もできるんですが、鏡をのぞきこむと、時々左目がひとりでに外にすべる気がする(気のせいかも、気のせいかも、気のせいですきっと)。怖くてやはり両目CLにするのでした。チキンです。

そして今日も。なんかおかしいと思ったら、左目CLを落としていました。
ホントよく落ちる。落ちるし、なぜか3枚入っていたこともあります(大汗