認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

腰椎圧迫骨折受傷1カ月半_ウォーキングポールデビュー

水曜日は母にお風呂に入ってもらう日。
私の体力を考えて、母の入浴は、水曜、土曜の週2にしました。

入浴前に、家の周りの散歩を済ませました。私も同行。
お誕生日プレゼント2として、ウォーキングポールを贈りまして。
それが上手にできるかどうか、チェックしたいのです。

最初こそ「2本なんて使いにくい」と言っていた母も
歩き初めて慣れてくると、すぐに上手に扱えるようになりました。
登山のスティックもそうですが、
不思議なもので、実際に使ってみると
とてもラクチンで驚きます。見た目以上。
ちょっと4つ足で歩いている感覚です(感じ方には個人差があります)。
結構な速度が出て驚きました。
腰椎圧迫骨折の受傷前くらいの速さになってきたかもしれません。
スゴイ。
多点杖よりも歩きやすそうだし(そりゃそうだけど)、
足取りも危なげない感じです。
母、自信が持てたかな。

とてもよい製品でした。SINANO(シナノ) レビータLaくっしょん ウォーキング ポール
まさに高齢者用でもあったようです。ヨカッタ。

母とは相性バッチリだった模様。アドバイスしてくださったケアマネさんに感謝です。こんなふうに歩けるようになるとは、受傷したときは全く思いませんでした。ありがたいです。でも、無理せずまだまだ養生してもらわないとな。


帰宅後はそのまま入浴です。
前回と同じく、入浴前におシモを自身で石けんで洗ってもらってから
薬王の薬湯を張った浴槽にちゃぽん。
浴槽の中で、薬湯で髪をささっと洗ってから、
やはり浴槽の中で、身体をてぬぐいでスリスリしてもらいます。
なかば欧米スタイルw。
しっかり温もったら上がり湯をかかって完了です。
前回よりも手際よくできました。よしよし。

母は「気持ちいいからフクも一緒に入りなさいよ」と言いますが
いや、それは無理かなw。

お風呂上がりには足指の爪を摘みました。
自分と同じ母の足指の爪トラブル。遺伝なのでしょう。
自分のは「気合いだ!」でガツッといくのですが(たまに流血も気にしない)
母は「深爪しないで!」と騒ぐので、ほんのちょびっとしか摘めません。
まあいい。


これでも摘んだあとです。ダメでしょうか。…まあいい。

そして今日の一句。
湯加減は 娘の心と心得て

まったく関係ありませんが、今日おでんに使った里芋です。
夢の国のねずみ!!!


■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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