カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

執着がどんどんそがれていく。92歳認知症の母

朝、私が2階であれこれ自分のことをしているうちに
朝食の支度ができるより先に、7時に母が起きだしてしまいました。
夜明けは早いし、日差しも強い。そりゃ起きるか。
母には聞こえませんが、日曜朝から、近隣の公園の超パワフルな蝉時雨も始まりました。ザ・夏!

慌てて1階のキッチンに降りていくと
母が冷蔵庫を物色し、探り当てた好物のなますを

包丁を使って食べているところでした。
ヤメテ💦


前夜の夕食から、ほぼ12時間食べないので朝、空腹なのはわかるし、お腹がへるのは健康的でいいけれど、…なぜ包丁で_| ̄|○ バリバリの現役主婦時代、母がキッチンで包丁でつまみ食いするのを、何度か見たことはあります。それなんでしょうね。

それにしても、長い間大切にしていた朝のおつとめも、神仏へのお供えも、
母はよく忘れるようになりました。…まあいい。

 

腹ぺこさんの朝ご飯に、辛子めんたいこを出したら歓声を上げて喜んでくれました。ただし、母はからいのは苦手なので、周りについた唐辛子を水で洗い流してから出しています。私が子どもの頃、母がそんなふうに辛子めんたいこを出してくれたことを思い出しました。お返しだな。あのときはありがとう。2枚目はデザートアイス。


午前中、入浴介助にヘルパーさんがお越しになり、お世話になりました。


母はもう、入浴はヘルパーさんとともに行うものと認識しているようで、ものすごく助かっています。娘が帰省しているのにヘルパーさんがお越しになることに、全く違和感を覚えません。ありがたいです!!

全然いい写真が撮れなかったんですが
お三時の舟和のいもようかんをレンチン(1本500w1分弱)であつあつにして、
つめたいバニラアイスと合わせたのが、母にすごく好評でした。
おいしくないわけがない! つめたい牛乳とともに。

 

このタイミングで「フクは明日東京に帰りますからね」と伝えましたが
「え、どこに行くの?」などなど、なかなか母の中に落ちませんでした。
説明を繰り返して何度目かにようやく、「明日からはひとりぼっちだ」と母。
「ひとりぼっちじゃないでしょう?
火・木・土曜はデイで皆さんと一緒だし
月・水・金曜はヘルパーさんが『◎◎さん元気!?』とお越しでしょう?
フクも朝晩テレビ電話で話すでしょう?」
「そうだね。みんないるしね」と応えてはくれましたが
そのあとも私が2階で仕事をしているところに何度かやってきて
「いるの? よかった」と言っていました。

だからといって感傷に浸るわけではなく
夕食後は「おやすみ」も言わずにひとり就寝してしまいましたが。
今回の帰省時は9割方、この「さっさとひとりで就寝」パターンで、
少し驚きました。全然いいんですけど。

帰省時もわりと頼りにしているカメラモニター。室温管理もこれを基準にして調整するのが一番的確みたい。


とにかくスゴイ速度で変化が進みます。
認知機能も、運動機能も。
90代はそんなお年頃なのかもしれません。未知の世界。

今日は「暑いからお散歩には行かない」と母に言われてびっくりでした。
あれほど歩くことに執着していたのに。
もちろん、体がしんどいせいで、詭弁だとは思いますが
執着から解放されて、母は少しラクになったでしょうか。

別件ですが、
夫の体重が50キログラムの大台にのりました。
夢のようです😭😭😭

50キロ台になったのは少なくとも結婚してからは初めてです。
やったー!!!
いや~、長かったな…。

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