認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

手袋がないなら靴下をはめればいいのよ

日課の、夕方Alexa呼びかけ。
もぐもぐタイムの母が現れました。
「お食事中に失礼しました」
「いいの、いいの」
「お弁当受け取れたんですね。よかった」
「受け取った。でも今は、
今日買ってきたちらし寿司を食べてる」
……まあいい。
言いたいことは山ほどありますが…ゴックン。

 

「散歩するときに手が冷たいのに手袋が見当たらないから
手袋が欲しい。まちに見に行って、
デパート以外は全部見たけど、全部なかったから、
靴下一足買ってきた」


???
どうせならデパートに行きましょうよ。
そしてなぜ、靴下!?


「今日はさっき、
買ってきた靴下を手袋代わりにして、散歩してきたよ。

あしたはデパートに行って手袋買ってこようっと」

うわああああああああ
母と話しながら、脊椎反射で、PCのAmazonで、
レディース手袋をポチりました。

いや、ええねんけど。
ネタとしては十分面白いと思うけど。
微妙すぎてだれもようつっこまれへんて。

画像は商品サイトより。これ買いました「Amazonおすすめ」でごっついプライスダウン。安物でごめん。


「今、Amazonで買いました、月曜日には母さんの元に着きます(キリッ」
「うれしい。じゃあ明日は買いに行かなくてもいいね」

行かないでくれたらいいですけど。
送られてくることを明日も覚えているかしら。