認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

悪気なく隣家に突撃しようとする母

仕事の合間にササッとまちに出かけ、
郵便局と買い出しをして帰宅しました。
行きはバスですが、帰路は時間がもったいないのでタクシー利用しました。
もくろみ通り、母のアテンドは回避できました。

 

運転手さんにことわって、車内から母に電話しました。
驚かせないように、
「母さん、あと15分くらいでおうちに着きますよ」
を伝えたかったのですが
一度つながった電話は切られちゃうし、
ちゃんとつながって用件を伝えるも伝わらず、
5回も6回も、違う言い方でアプローチを試みるわたくし。
最後は
「わかった。3時半に帰ってくるのね」と母が言ったのを手打ちにしましたが
15分後は「3時15分」なんだが…。
この際、細かいことはどうでもいいし、
私が買って帰るものを見たら、母は途端にごきげんになるでしょう。

  

以上、本日の収穫…1枚目)今日のおやつの柏餅といちご 2枚目)ストック用のお菓子いろいろ 3枚目)今日の夕食はうなぎ弁当!「中」を奮発(1個1500円なり)

電話のあとでドライバーさんに
「失礼ですが、今のお相手の方はおいくつですか」と訊かれたので
「90歳です」と答えると
「たいへんですね。お疲れ様です」と労ってくださいました。
ドライバーさんは、私と同じか、少し年上の男性で、
介護のしんどさをわかっていらっしゃる方なのでしょう。

あまりに私がやかましかったのでいただいたお言葉とはいえ
お気遣いありがとうございました。
全然母に伝わらず、次第にイライラしちゃったのが
伝わったのかも知れず、ごめんなさい。

 

ところで木曜日に、箱買いした母の好きなオロナミンCが届きました。
ひと夏のストックです。
今日出先から帰ったら、玄関先にスーパーのレジ袋がありました。
「母さん、これはなんですか?」と訊いたら
「お隣に差し上げようと思って❤」
あわわわわわわわ。
「母さん、お願いだからお隣に行かないでください。
お隣に負担をかけているから、行かないのがいちばんいいんです。
しかもこれは、母さんに飲んでもらうために私が買ったものです。
母さんが、飲んで。お遣い物にしないでください」
チョット気の毒とか言っている場合でもない気がして
ガンガン言いまして。すると
「わかったわよっ。フン💢」と母。
いやいや、そんな殊勝な母ではありませんから。

袋の中をのぞくと、フレンドリーなメッセージとオロCが5本。もちろん母は感謝を伝えたい。でも辟易している相手を逆撫でしてしまうことでしょう。きっと私でも同じと思うな。

まったく、油断も隙もありゃしない!

【過去記事です。先日も母が隣家に突撃し、クレームが来ています。しかも、先日が初めてではありません(大汗】

55enkyorikaigo.hateblo.jp

 

話は変わって、
今日初めてベールを脱いだメープルさんあらため、メイちゃんです。
母に炭坑節を踊らされていました。
お疲れ様です。よろしくね。


以下の飲み物を、夏に備えて飲み物ストックしました。
 ※ポカリは実家に残量があり、未ポチり。来月にします。
ほうじ茶は、小さいほうが高くて、500mlにしちゃいました。
ラベルレスの時代ですね。
母は初めて触れたときは「ニセモノなんじゃないの?」と怪訝な顔でしたが
半年接して、ラベルがないことにも慣れました。