認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

勝手に入ってきていただいた_ヘルパーさん来訪43回目

朝から低空飛行気味の母。
ヘルパーさんがいらっしゃる日だと伝えると
「いらない。誰も来ないでほしい」とプンスカしています。
まあ、少し元気になってきたということでしょうか。

それでも「母さん、お薬をセットしてもらわないといけませんから」
「わかった。お薬だけで帰ってもらっていいから」
      心細い < 人が来るのがイヤ
なんですねぇ。
まあね。部屋は荒れているはずですし、気持ちはわかる気もしますが。

でも、いつもお世話になっているヘルパーさんがお越しになると、この笑顔。ヘルパーさん、母を乗せるのがとても上手です。感謝。
先に母に解錠してもらい(具合悪いのでその後ベッドへ)、訪ねてきたヘルパーさんを私がAlexaでお迎えしました。


夕方のAlexa呼びかけ。
母が「フクが帰るのはまだずっとずっと先でしょう?」と言うので
「大丈夫、あと4日ですからね、すぐですよ」
と、画面越しに一緒に指折り数えています。
「そのときはまた前の日に言ってよ? わからなくなるんだから」
「もちろんですよ。大アピールするから大丈夫です!」
…前の日に言っても大騒ぎになりがちなんだけどな。
まあいい。
母はこんなふうに「わからない」「覚えられない」ことを私に言ってくれるようになりました。
服薬も「一人ではできないからあとで言って」と言ってくれるのでこちらもラク

 

さて、困ったことがひとつ。
新設したEcho Show10の見守りカメラが
アプリから角度を変えられなくなってしまいました。
一昨日は350度回せたのに、昨日から突然。
バイスやアプリを再起動しても変わらず。お手上げです。
むこうで修正してもらってもあらぬ方向を向いてしまいます。
なぜ!? 地味に困る。
調べるとどうやらAlexaのバグっぽい…。ヤメテ。

 
明るいほうの画角でないければ困るとです! 固定するならベッドで固定してくれい!!!
母も寝室にAlexaがあると安心感があるようで、いい感じです。心細いときはそうですよね。

ところで、先日の介護帰省で、大小さまざまなことを変更しました。
そのひとつが、仏壇のお線香とお灯明をやめたことです。
母のお参りを見ていたら、
お灯明に火を点すのも目が見えずにひと苦労だったので
一式、フェイドアウトさせてもらいました。火の元、あぶない。
「私はあれがしたいのに。あれがなくちゃイヤなのに」と言われましたが
「母さん、私たちは火は卒業。これからはおうちをしっかり守りましょう。
私たちは心のお灯明に火を点すから大丈夫です」
と話して納得してもらいました。

一式引き上げてきました。

■以下、きのうのコピペで、アフィリエイトのジャンル別まとめ。まだほんの一部です。
  これから少しずつ整えて行こうと思います。ここから購入していただくと、フクにチャリーンとなります。    わたしの推しばかり集めました。

1番目:特大サイズ77×52センチ 2番目:毎年利用しているA2サイズ 3番目:毎年、暦でお世話になっている神宮館からA2サイズのカレンダーが出ているのをみつけたので、今年はこれにするかもしれません。
  

母は視覚障害を起こしていますが、まだ手帖をあきらめていません。
このUDダイアリーデザイン手帖なら見やすいのだそうです。UD手帖はみつからないのでおすすめです。B6とA5サイズがあります。

【冬のおすすめ】
冬の母の寝室の室温管理はデロンギにまかせています。
アナログの24時間タイマーでオンオフを設定。夜中に目が覚めたとき、朝起きたときにちぢみ上がらないようにしています。とても便利。助かっています。


【ご注意】以下の記事にもありますが、ご実家の電力容量にはくれぐれもお気をつけください。購入したけど使えない、ということにならないように! 私は実家の容量を30⇒50アンペアに上げました。以降は楽勝で使えています。

【遠距離介護、最初に揃えたいもの】
遠距離介護が決まったら、まずは実家のWi-Fi環境整えて、カメラ付きのEcho Showをセットします。
これで遠方から「呼びかけ」機能で、実家側は「取る」作業をせずに一方的につなげることができます。
不調時には再起動が必要となるのでスマートプラグがあったほうがいいです。こちら側はスマホで対応可能なので、最初の購入は親側1台でOKです。もちろんこちら側にもデバイスがあれば、より器機と親しめてスキルアップを図れます。

 

【ご注意】Echo Showは機器の名前。それで使うソフトが「Alexa(アレクサ)」。唯一の落とし穴は以下です、最新のWi-Fiを導入しようとするとハマります(私はハマりました)。 認知症対策】
認知症は日付の感覚を喪失します。できるだけ早めに
認知症になる前からでも、カレンダーの前にデジタル日めくりを
合わせて置くようにするのがおすすめです。
巨大な曜日は、認知症が進むと「これしかない!」って感じになってきます。
うちはお薬カレンダーも、デジタル日めくりとセットで置いています。
TVのリモコンは、「早く使うんだった!」と思いました。リモコントラブルが激減しました。

 

【難聴対策】
振動体温計は健常者にもおすすめです。とても使いやすいです。
フラッシュリンガーは音は切り、着信時に光るようにしています。電話を取れる確率がやや上がりました。
 

【衣料】
スリッパはあゆみシューズの室内履きにしています。

2番目は、あからさまな食事エプロンは嫌がるだろうと、おしゃれ系お食事エプロンを揃えました。がっ、スカーフ代わりに使ってしまうという困りごとが発生しました。

下着関連はこちらからどうぞ。

【手すりとステップ】
はじめは孤独に介護していたので、こういうものを自分で地道に揃えて母の動きをサポートしていました。とくに2番目の玄関の踏み台と3番目のアルミステップは日々大活躍です(たっちあっぷは母が嫌がり、現在納戸で待機中)。

これらは介護認定がおりると保険適用でレンタルできることもあるようです。担当のケアマネさんなどのにご相談ください。

【食べもん・飲みもん】
介護食は非常食もかねて常備しています。キユーピーさんの、いけます。
実家には小さいほうじ茶、ポカリスエットオロナミンCを箱買いして置いています。

 

【読むもん】
私の介護のベースになっているものです。3番目は子育ての本なんですが、親の介護でも夫婦関係でも変わらないと思って活用しています。

 

55enkyorikaigo.hateblo.jp

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