認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

民生委員さん、ご近所さんが、デイ帰りの母を応援してくださる

私の推しの研究者(というかスペシャリストというかオタクというか)のひとり、
片岡龍峰先生のポストを、
この先磁気嵐がどうなるか、ドキドキしながら見守っています。
金曜夜は、自宅にいながらスマホの電波状況が悪くなり、
少しドキドキしました。今までにはなかったことです。というわけで、
いつもは送信予約で送るお仕事メールも、保険で、夜のうちに送っちゃいました。
取りあえずハンディのバッテリーはフルにしました。
しかしそれ以外に対策はできておらず、結構心もとない。
仕事の話のついでに、いつもサバイブ有意義情報を共有してくださる知人に
「週末の磁気嵐対策、非常用電源どうされていますか?」と聞いたら
そのために大型のバッテリーと太陽光発電装置を購入されたそうです。
完璧じゃん! でも、笑っちゃうほどの大型投資だったと聞き、
さすがと思いました(サバイブについていつでも用意周到の知人。みならいたい)。

磁気嵐で通信がアウトになるとうちの遠距離介護は終わります。
こうなるともう、ご近所さんだけが頼みの綱です。
かといって今のうちから母を不安がらせても仕方ないので
いつもと同じにして過ごしています。
まあいい。TDEはあるし。

 

さて、金曜日、2回目デイサービスの振り返りです。
8時に出かけた母が帰宅したのは夕方5時40分でした。

夕方5時からは、
東京自宅のデスクにタブレットをセットして、
玄関の防犯カメラをモニターしながら仕事をしていました。

帰ってきた! Alexa越しに、声だけですが、
スタッフさんにお礼を伝えることができました。

送ってくださったスタッフさん、母がお礼の気持ちでゴリゴリ押しつける、ポテチを受け取ってくださいました。申し訳ありません、そしてありがとうございます😭

帰宅して、母、落ち着いて。
おかげさまで今回も大満足の母です。
「私の任務は午前中でおわったんだけど午後はお歌だけ少しね」

スタッフさんが
「お疲れが出ると思いますから今夜はゆっくりお休みくださいね」
とおっしゃっていたから、体は結構ヘトヘトなはず。
今日は母、ゆっくり休めそうだな、母。

と思いきや、再び6時半に服薬支援でAlexa呼びかけしたら
まさかのおでかけ。

慌てて防犯カメラで行動を追いました。
ええええええっ!? なんで???
デイでたっぷり運動したにもかかわらず
母はやっぱり、日課の散歩に出かけてしまいました。ギャフン。

と思ったら民生委員さんと一緒に帰ってきて、
玄関先で20分も立ち話。
途中お向かい夫さんもやってきて、みなさんで母を盛り上げてくださっています。
ホント、ありがたいことです。
もしかして母、だれかに聞いて欲しかったのかもしれません。

 

夜、民生委員さんから連絡があり、
母から聞き取りした内容をあらためて教えてくださいました。
「デイサービスは楽しかった。歌と踊りをたくさんして、皆さんとても喜んでくれてうれしかった」
「食事もおいしかったし、おやつはカステラと紅茶でこれまたおいしかった」
「また来てと言われたら行く」と張りきっていた。

「あんなにイキイキとされている◎△さん(母)を見るのは
本当に久し振り。ああ、前回のデイもそうでしたけど!
合っているんですね、本当によかった」
と喜んでくださいました。
ちなみに、民生委員さんは、今日が母の二回目デイと知っていたので
さらに後押しするために、わざわざ様子を見に来てくださったのでした。
民生委員さん、やっぱり、神…。


みなさんに支えていただくおかげさまで
母の独居が成り立っています。
ありがとうございます。

 

土曜朝の母は「昨日は最高に楽しかった!」と、絶好調です。
「これからも母さんのおつとめをしっかり果たしてください」
と言うと「がんばるぞー!」だそうです。

「もう子どもの所には行かない。
私にはしなければいけないことがある」
とも言うてました。

まじで、まじで~~~!?
かあさーーーん、よかった、ありがとう😭

母の問題行動の終焉となりますように。
今日は母の日。