認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

ヘルパーさん来訪9回目と肺がん術後。時間の経過ってありがたい

再起動をかけても全然だめ。
朝7時30分にリモートビデオオフのまま、
母に呼びかけたら奇跡的に音声がつながりました。
向こうは私の顔が見えているそうです。
とにかく今日ヘルパーさんが来る旨を伝えようと思ったら
「今日は8時30分にヘルパーさんが来るんでしょう?」
覚えていました。びっくり。

8時頃には映像が映るようになりました(画像はつながる瞬間の磨りガラス画像)。実は母がカメラをオフしちゃったのかと思っていたのです。濡れ衣でした。母さん、ごめんね。

ヘルパーさんがお越しの8時30分、
呼びかけると、何事もなかったかのようにAlexa完全復旧。
ヘルパーさんに母がお越しになることを覚えていた件を伝えると、
「昨日ケアマネがお母様を訪ねたときに、
明日8時30分にヘルパーがきますと伝えたからじゃないでしょうか」
クレバーなご回答をいただきましたw。

 

仕事終わりの9時30分につなぐと
「ほーんといろいろお疲れ様でしたねぇ」と、
母が盛大にヘルパーさんを讃えていました。
以前とはほぼ別人。
まあいい。

【過去記事です。2カ月前はこう。かたくなだった母の軟化はみなさんのおかげさま】

 ヘルパーさんによると、
片付けを母も一緒に行うようになってきたそうで、
ヘルパーさんにとってはそれがうれしそうです。
わたしもうれしい!
今回のように2カ月近く帰省しなくても
おかげで家の中の清潔が保たれます。

 

さて、火曜日11時~15時で手術だった夫。
火曜はもちろん、水曜も終日音信不通で気がかりでしたが、
木曜日15時に電話がありました。
今日木曜日は、院内のコンビニに行ってコーヒーを飲んだそうです。
たしかに小さい先生も、「翌日から普通食」っておっしゃっていましたが
肺の手術って、そんなか! タフだな。
胸腔鏡だからなの?


それにしても夫、当然と言えば当然ですが、
術後当日と翌日は人生でいちばん痛かったそうで
「食事してもいい」と言われても痛みでなにも食べられなかったそうです。
それでも2日後にあたる今日は
「夜ご飯完食した」とメールがきました。
次のひと山も越えられた模様です。

 

夫のことも母のことも気がかりなので
私自身が急ぎで4回目ワクチン接種をすることに。
夫が戻るまでに万全の体制を整えておきたいので
金曜日にやるしかないじゃん!となり、バタバタ予約。
前日ですが、徒歩圏内で予約がとれました。BA4・5対応のファイザーです。
母に「ワクチンどうしますか?」と聞いたら
「そうね。怖いから打ちたいわね」と即答。
これまた別人かと思いました。
こちらは12月の帰省時の予約を取ることができました。

【過去記事です。なんだかもう10年前のことみたいですけど、去年なんですね。マジで!?】